初めての合同会社設立手続き(2)代表者印鑑を区役所で印鑑登録したのち「freee会社設立」2ページ目に印鑑証明書をアップロード
kabocha夫です。合同会社設立・登記・運営がまるごとわかる本(2019年)を購入して読んでいる最中です。合同会社の設立を進めていきたいと思っています。
前回からけっこう時間がたってしまいましたが、代表者印鑑が注文してから到着まで1週間くらいかかり、待っていました。
初めての合同会社設立手続き 目次
- (1)「freee会社設立」に従って予定をたてる
- 会社の印鑑セットが届きました!
- (2)代表者印鑑を区役所で印鑑登録したのち「freee会社設立」2ページ目に印鑑証明書をアップロード
- (3)さくらドメインで独自ドメイン取得(1年1886円)とさくらレンタルサーバー(スタンダードで1ヶ月524円)へネームサーバ登録
- (4)「法人設立ワンストップサービス」で電子申請(2021年3月以降は最速24hで登記完了!?)
- (5)定款その他のファイルに「みんなの電子署名」で無料で電子署名を行ってイザ送信
- (6)電子納付の額が未記入であったため納付のお知らせが来ず焦り、定款の電子署名は申請用総合ソフトで平日21時までに行う必要があり苦労しました
- (7)24時間以上かかったけど、無事登記完了
- (8)登記完了したので「登記・供託オンライン申請システム」(法務省)で「登記事項証明書」(履歴事項証明書)の申請を行う(税務署・年金事務所手続きの前の準備)
- (9)よくわからないけどe-Gov電子申請に登録してみる
- (10)「履歴事項証明書」が届いたので「法人設立ワンストップサービス」で税務署・地方公共団体・年金事務所に各種申請を行う
- (11)住信SBI銀行に法人口座開設申込みをするも撃沈
- (12)自分に支払う役員報酬の振込額を計算する
- (13)e-Taxで源泉所得税の振込手続きを行う
住所はバーチャルオフィス
費用面から、レゾナンス1年契約をしました。(まだこの時点では会社の費用ではなく、個人のポケットマネーです。)
初期費用その他で、1年間で30300円かかりました。
freee合同会社設立の1ページ目を埋めていく
社員は
- kabocha妻が代表社員:100万円出資
- kabocha夫が業務執行社員:100万円出資
としました。合同会社は、複数名で設立した場合でも、社員全員が業務執行社員かつ代表社員となるのが原則だそうですが、例外として、定款で別途定めることによって、業務執行社員の中から特定の1人を代表社員に選定することができるとのことです。
資本金は200万円、定款の事業内容は多めに
定款は後で訂正すると毎回3万円かかるらしいので、定款の事業内容にはたくさん書いておきます。freeeだと、クリックして選択していくだけなので楽です。
資本金の振り込みは、最初は法人口座を開設することは困難(審査で落ちる)だし、時間がかかってしまうので、
- 代表社員の個人の銀行口座(「法人用銀行口座1」とします)を作成(法人専用の口座を新たに作成した方がbetterだが、既存の口座でも絶対だめというわけではない)
- kabocha妻の銀行口座(「法人用銀行口座1」とは異なる口座)から、「法人用銀行口座1」に100万円振り込む
- kabocha夫の銀行口座から、「法人用銀行口座1」に100万円振り込む
という流れで行きたいと思います。なお、
出資金の払い込みは、定款の作成日と同日か、それ以降の日に、全員が振り込みを行う必要がある
とのことです。(参考:合同会社設立・登記・運営がまるごとわかる本(2019年))
また、払い込みの証明のために、画面を印刷しまくらないといけないそうです。紙の通帳よりネット銀行の方が少し面倒かもしれません。
→ 通帳がないけど大丈夫?会社設立時の資本金払い込みにネット銀行を使うときの注意点まとめ
決算月(会社が順調なら忙しくなるであろう月)は9月に設定
今、10月なので、なんとなく、9月を決算月にしてみました。個人的に、例年は、あまり忙しくない時期のはずだし、、、
実は、まだ代表者個人の印鑑が届いておらず、当然、その印鑑証明書も用意できておりません(印鑑を持って区役所に行く必要あり)が、とりあえず、用意できたことにして、「設立ステップへ進む」をクリックして、次のページに進んでみます。
freee会計のミニマムプラン(1980円/月)を申し込む(→後で、ミニマムプランでは電子帳簿保存機能が無いことが判明、、、)
電子帳簿保存については、また後で調べる必要があります。2022年に法律が改正されるそうです。電子帳簿でない場合は、紙の領収書などを、7年間保存しなければならないそうです。kabocha夫妻は、まずは、費用を考え(ミニマムプラン1ヶ月2000円と、スタンダードプラン1ヶ月4000円では、年間で2万4千円の差が出てしまう)、ミニマムプランで行くことにしました。後でわかったのですが、2021年時点で、freee会計のミニマムプランでは、電子帳簿保存機能が無いとのことです。がっくし、、、
https://www.freee.co.jp/kb/kb-deals/deals-records-in-electronic-form/
以下のような画面になるので、ミニマムプラン(1980円/月)を申し込みます。これにより、電子定款の代行手数料が0円になるらしいです。
次のようなページがポップアップで開きます。1年間で26,136円かかります。法人口座はまだ開設できていないので、これも個人のポケットマネーから、、、どんどん膨らんでいく会社設立費、、、
ちなみに、freee法人カード(VISA)のスタンダードは、年会費835円だそうで、当然、freee会計とも自動リンクするそうです。でも、できれば、法人銀行口座を作ってから法人クレジットカードを作成して、紐づけしたいですね。
支払い確定後、会社設立画面に戻ります。
定款内容を確認
確認しました。よくわかりませんが、とりあえず、代表社員2人の実印(区役所で印鑑登録したもの、印鑑証明書が2つ必要のようです。)を押す場所があります。
電子定款作成に必要なファイルをアップロードする
電子定款は、上記のPDFをそのまま利用します(定款の住所は、ちゃんと、市町村までの記載になっていました。「代表社員、本店所在地及び資本金決定書」も自動的に作成されていました。さすがfreee!!!すごい、、、)。印鑑証明書は、以下のような流れになります。
- 代表者の実印を注文
- 区役所へ行って、代表者の実印を印鑑登録
- その場で、印鑑証明書を受け取る
- 印鑑証明書を写真撮影して、アップロード
アップロードしたファイルを専門家に送付する
「3.アップロードしたファイルを専門家に送付する」をクリックすると、以下のような画面がポップアップするので、「OK」をクリックします。
以下のような画面になります。OKをクリックします。
すぐにメールが届くので、メールにあるgoogleフォームのリンクを開きアンケート入力を行う
以下のようなメールが届くので、すぐに、メールにあるgoogleフォームのリンクを開きアンケート入力を行います。
googleフォームのリンクをクリックすると、以下のような画面になります。
必要事項を入力していきます。私の場合は、このページの上の方でfreee会計ミニマムプラン年間契約を既に申し込みましたので、以下のように入力しました。
アンケートを最後まで入力すると、最後は以下のような画面になり、googleフォーム入力完了のメールも届きます。
gooleフォーム入力後は3営業日待つ
とりあえず、freeeからのメール連絡を待ちます(今回は、「行政書士法人Bridge」ということろからメール連絡が来るそうです)。