所得税と住民税の計算

https://tax.salalive.com/post/inhabitant-tax-month-amount-10/ のサイトが、2024年版ですが、
1.月額給与から、社会保険料の計算(健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料)
2.月額所得税の計算
3.住民税の計算(昨年の収入から計算)
が、非常に分かりやすいです。
ただし、
国民健康保険 or 協会けんぽ
のどちらで計算しているのか、私には分かりませんでした。
一人社長法人の給与について
上の解説では、会社の売上総利益が1000万円から始まっています(!!!)。
ChatGPTに聞いてみると
とりあえず、
- 会社の売上1000万円、経費(給与以外)500万円
- 1人社長の42歳独身の給与を月額x万円
としたときの、
「社長個人の社会保険料と所得税と住民税の合計」と「会社の法人税」の合計額
のグラフを作成してもらいました。

上のグラフでは、社長の毎月の給与を10万円としたとき、
- 社長個人の税金+社会保険料の年額(オレンジ):約20万円
- 法人税(年額):約90万円
- 「社長個人が払う税金(+社会保険料)」+「法人税」(年額):約110万円
ということになります。
年商1000万円、経費(給与以外)400万円の場合

年商1000万円、経費(給与以外)0万円の場合

年商1000万円、経費(給与以外)600万円の場合

ちなみに、上記4つのグラフを重ねると、以下のようになります。

これを見ると、年商1000万円(経費ではない)の一人社長のマイクロ法人では、社長の税金と法人税の合計を最小化するためには、(法人税を払ったとしても)社長の給与は低ければ低いほどよいということになります。0円は健康保険に入れないので、給与を月額45,000円にする社長もいるそうです。(税務調査で狙い撃ちされそうですが、、、)
また、マイクロ法人については、以下の本が参考になりました。