稲垣えみ子さん「人生はどこでもドア」を読んで
先日買った本。
稲垣えみ子さんの本です。
何か面白い本はないかなーなんて思いながら、ふらふら歩いていた書店の中で発見しました。
稲垣えみ子さんの本は以前読んだことがあって、ひどく感銘を受けたので、見た瞬間に「これだ!」と思い購入。
稲垣さんの本をきっかけにオーブンレンジを手放したくらい。
今回の本、旅行記っぽいのも楽しそう♪
旅行記、好きなのですよ。
読み始めると、普通の旅行記とはなんだか違いました。
何しろ、ただいつもの生活をリヨンでもする、というだけの内容なのですから。
しかし、これが面白いのです!
旅行に行くと、つい旅行っぽい特別なことをしなければ!と気負い、ガイドブックに載っているような場所に行き、ガイドブックに載っているようなものを食べ、ガイドブックにいるようなアクティビティをするわけですが、なんだか、しっくりこなかったのです。
ただただ、疲れる。
確かに楽しいけど、なんだか思ったほどの感動が得られない、おかしいなァなんて、思っていました。
その答えが、ここにありました。
自分なりの旅行の目的を見失っていたのでした。
それをしっかりと指摘していただけました。
稲垣さんの旅行の目的と、それを達成するまでの努力や気づきが本当に新鮮で、楽しめます!
こうやって、人の輪を広げていくんだなァというのも勉強になりますし。
でも、それは稲垣さん流なのですよね。
私は私流でいかなければいけない。
そのことにも気づかせてくれる一冊でした。
次の旅行は自分の目的を明らかにして楽しみたいと思います(*´艸`*)
お金もそんなにかからないかも!?