「貯金兄弟」を読んで
おはようございます。
寒いですねっ
今日は、「貯金兄弟 (PHP文庫)」といういかにも貯金のヒントがもらえそうなタイトルの本を読みましたので、その感想を。
衝撃的なストーリーでした!!
貧乏だった幼少期。
その経験から、兄は派手好きな浪費家へ、弟は極端な倹約家へと育ちます。
それぞれに安定したお金を得ようと自分なりに考え、生きていきます。
この兄弟のみならず、周囲にもお金にについて考えている人だらけ。
しかし最後は結局みんなお金に振り回されていた人生だった!というお話。(※個人の印象です)
終盤の、弟が考える「幸せ」というものに随分と考えさせられました。
お金と上手に付き合うことが幸せには必要なことなのかしら、、、と。
章ごとにテーマがあって、
第1章 大卒の生涯年収と高卒の生涯年収
第2章 口座残高がゼロになる理由
第3章 生命保険
第4章 住宅ローンの金利
第5章 家を買うことと、賃貸
第6章 老後に必要なお金
という流れなのですが、よくよく勉強(経験)した人たちが語ってくれるわけです。
それぞれになるほどなァ(((uдu*)ゥンゥンとなるわけですが、それよりも何よりも心に響くのは終盤の弟です!
とにかくソレです!
あ、あと、決して他人の嫉妬は買ってはいけない!というのは強く感じました。
お金のことも、子どものことも、他人に自慢してはいけない( ̄ー ̄)
今我が家ではお金に困っているわけではありませんが、少ないお金で生きようとしてみることも大事なのかなァなんて考えました。
お金がない=他に使えるものがある
と書いてあり、実際に筆者はお金をできるだけ使わないで工夫して楽しく生活した日々が描かれています。
そういうところから、お金の束縛から解放され、お金に振り回されない→幸せを感じるの意味が分かるのかもしれません。
今のkabocha家、自覚はありませんが、おそらくお金に振り回されているのでしょう。