「これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話」を読んで
おはようございます。
ホリエモンこと堀江貴文さんのお金に関する本を読みました。
この本、お金の歴史についても結構詳しく書かれていて、単純にこれまでのお金の在り方から、今のお金の在り方を知るという意味でも楽しめます。
江戸時代の先物取引に光通信が使われていたとは!!
というのが、この本で一番の衝撃でした(笑)
お金は信用を数値化したもの
というが、ホリエモン的お金の定義らしいです。
日本銀行の発行する1万円札は、日本という国が、その価値を保証しているという信用があるからニーズがある。
同じように、
仮想通貨が持つ信用力とは何か。それは数学的なテクノロジーによる裏付け
なのです。
法定通貨なんて、日銀総裁の一言で相場が動いたりして、結構不安定でいいかげんなものだったりするけども、テクノロジーは偉い人なんかよりよっぽど信用できると思っていらっしゃる。
そう言われれば、そうかもしれません。
kabocha妻としては、このテクノロジーの部分がしっかり理解できていないので、なんとなくまだ信用するのがちょっと怖いような気もするのですが、もしこのテクノロジーがしっかりしていると仮定するならば、確かに偉い人たちに左右される法定通貨に比べて信用できるものなのかもしれません((+_+))
お金の概念という意味では、この頃紙幣や貨幣を実際に手に取る機会というのは減って、インターネット上で、あるいは通帳上で、数字のやり取りをしているだけということが多いので、仮想通貨も似たようなものかもしれません。
仮想通貨の中でも、イーサリアムという技術は特に素晴らしく、契約を自動執行するスマートコントラクトという機能を持つらしいのです。
これを使えば、世の中の煩雑な手続きを自動化・無人化することができ、しかもコストも最小限に抑えることができるようになるのです。
イーサリアム、すごい、、、!!
遊びが仕事になる
って、本当かなァ。
「働かなくても富はある」
とおっしゃってるのですが、ちょっとここはもう少し掘り下げていただかないと納得ができません。
情報の無料開放や、無料タクシーの出現が例に挙げられているのですが、kabocha夫に話すと、これまでの時代には必要のなかったネット料金というのが新たに必要になっているし、無料タクシーも広告料でどれだけ稼げるかにかかっているのではないかと懐疑的です。
そう言われれば、無料化されるものもあれば、有料化されるものもあり、お金のかかる部分が時代とともに変化しているだけなのかもしれない、、、と思えたり。
現に我が家の家賃、上がりましたし!!( ;∀;)
とりあえず、ホリエモンの主張を追ってみましょう。
お金の価値は下がっている。今後も下がっていくだろう。
そんな社会で、豊かになれる人は、どんな人だろうか?
答えはひとつ。お金との交換ができない独自の価値基準を持っている人だ。
今後の労働は、大半をロボットが請け負うので、社会にとって役に立つことをやってお金をもらうことができなくなっていくらしいのです。だから、社会にとって役に立たないことをどんどんやって、自分の銘柄を高めていくことが大事だと考えておられるようです。
あなたは、そんなにいけてないわけじゃない。
というお言葉だけはありがたくいただいておきましょう(`・ω・´)キリッ
ホリエモンの言う通り、本当にちょっとの工夫と勇気を発揮するだけで、自分の銘柄が高まるのかどうかは検証が必要なところですが、、、
もしも本当にそうであれば、いいなァ、、、(  ̄- ̄)トオイメ
そんなこんなでホリエモンは仕事と遊びを融合させて、楽しんでいらっしゃるようです。
なによりです。