思考もミニマリストへ!(2)「シンプルに考える」を読んで
おはようございます。
日々ちょっとずつ荷物を減らすことで、今のお家に引っ越してきた当初からは考えられないくらいに、荷物が減ってきました。
少しずつですが、すっきりした暮らしに近づいている実感があります(*´▽`*)
それと同時に、思考もすっきりさせたいという願望が出てきました。
欲張りです。
以前は、「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする」という本にいたく感銘を受け、
以来、人生でやりたいことについて考え続けているわけですが、さらなるヒントを求めて、次の本にも手を伸ばしました。
LINE株式会社を育て上げた方。
もう社長は退かれて、次のビジネスへ繰り出していらっしゃるようです。
この方、本当に力強い方で、そんな形容では失礼なのかもしれませんが、自分のやりたいことをするためなら、名誉や収入をぽんと放り投げてしまうのです。
有名な会社で成功をおさめ、成功したかと思うと辞めて、次の場所でゼロから始めて、また成功したかと思うと、次の場所でゼロから始めて、、、みたいに。
「自分のやりたいこと」というのが明確なので、それに向かってシンプルに突き進むことができるのですね。
「自分のやりたいこと」というのが明確ではないkabocha妻、ついつい今の場所に安住してしまいたい気持ちが強いですが、そんなkabocha妻の胸に突き刺さる言葉たち。
動物園に安住して、エコシステムに適合できなくなったときに幸せは簡単に失われてしまいます。幸せの先に幸せはないのです。
会社に残ればエスカレーターのように自動的に上がっていける、、、まるで「動物園」に飼われている動物のような気持ちに、確かになっていましたよ(;´д`)トホホ
幸せの先には幸せは存在しないらしいですっ
しかし、
大企業に就職すれば一生安泰。
偉い人の言うことに従えば大丈夫。
出世すれば安全だ……。
僕は、こうした生き方ほど危険なことはないと思います。
と筆者は警鐘を鳴らすのです。
不安だからこそ、自分なりに先を見通す努力をして、何か変化があったときに素早く対応できるように準備をするからです。不安には、そんな効用があると思うのです。
だそうです。
確かにその通りだと思います。
これから先、どうなるか分からない不安があるにも関わらず、今自分がいる場所をなんの根拠もなく安全だと思い込もうとしている自分がいます。
きちんと不安に向き合わなければなりません。
今の働き方、生き方でいいのだろうか、、、((+_+))
ビジネスの本質は、
求める人と与える人のエコシステム
だそうですよ。
人々が求めるものを与えることができる人は、どんな時代になっても生きていくことができる。
この本、ひたすらビジネス、経営といった観点からシンプルに考えることの重要性を語っているのですが、ビジネスのみならず、生き方そのものにも通じるような気がします。
この本を読んでから、kabocha妻は、何がしたいのだろう。人々に何を与えることができるのだろう。とひたすら考えています((+_+))
他にも、
- 率直にモノを言う
- 「ビジョン」はいらない
- 「計画」はいらない
- 「会議」はしない
- 「情報共有」はしない
- 「差別化」は狙わない
- 「イノベーション」は目指さない
- ユーザーは「答え」を教えてくれない
とかとか、大変勉強になりました。
今後、どんなビジネスに関わるかまだ分かりませんが、どんなビジネスであれ、この本はきっとバイブル的な存在になると思います。
やっぱり大きな仕事を成し遂げる人って、とてもよく考えているのですねぇ(●´・_っ・)