2018年1月8日現在、チャート的には日経平均はさらに上がりそう【三角保ち合い】
kabocha夫です。
その昔、kabocha夫はFXをするために、チャートの見方や心構えなど、FXに関する本を100冊以上読んで必死に勉強しましたが、結局、なけなしの40万円を失い、退場しました。
ということで全く参考にならないkabocha夫ですが、ふと、日経平均のチャート(日足)を見てみたら、なんかきれいなチャートだったので、のせちゃいます。
1.2018/1/8時点での日経225のチャートを読んでみる
上図は、日経225のチャート(日足、6か月間)です。
2017/10月くらいから年末にかけて、ペナント型を形成した後、年初に直近高値である23000円をがっつり上抜けた感じがあります。
年末年始の取引が少ない期間ですし、将来のことなんて誰にも分からないので、これが本物かどうかは分かりませんが、かなりきれいなチャートで、間違いなく、
「買いサイン」
だと思います。出口戦略としては、
(1)27000円くらい(なんとなく、23000+(23000-19000)で計算して出た値)になったら利益確定の売り。
(2)このまま上昇し、日足で見て横ばいになったと思ったら、利益確定の売り。
(3)天災、大きな政治的・経済的出来事があったときにclose
(4)日経225に影響力の大きい会社(下記参照)に何かおおきな問題がおこったときclose
(5)抜けたと思われた23000円よりがっつり下がったとき、すなわち、22500円~22700円くらいで損切り
といったところでしょうか。
2.ペナント型(三角保ち合い、さんかくもちあい)とは
株のチャートは、横軸に時間、縦軸に株価を記載したグラフとなります。
テクニカル分析というものがあって、グラフの形だけを見て、今後、その株が上がるか、下がるかを予測するという方法があります。
「保ちあい」とは、株価が一定範囲を上下していた後、直近高値を上抜ければ上昇トレンドになる可能性が高く、買いサイン
直近低値を下抜ければ、下降トレンドになる可能性が高く、売りサイン
と言われています。
参考:http://www.kabuciao.com/tech/trend/motiai.html
この「保ちあい」の特殊型が、「ペナント型」(三角保ちあい)といって、以下のような感じになります。
あらためて、この投稿の一番上の日経225のチャートを見ると、「ペナント型(上昇)」にきれいになっていることが分かります。
既に日経平均は、7000円台のときと比べるといつの間にか1万円を超えて、さらに、2万円を超えて、結構上がり切っているのではないかと、自分の感覚では思っていましたが、チャートを見ると、少なくとも数カ月単位では、まだまだ上がりそうなのかなと予想してしまいます。
まだ資金がないので、現時点でTOPIXを追加購入することはできませんが、まあ、様子をみてみたいと思います。
3.日経平均って何?
日経平均株価は、別名「日経225」とも呼ばれ、日本を代表する225銘柄の平均株価を算出したものです。
以下のサイトが分かりやすく、1950年ころから2013年までのチャートが記載されていて参考になります。
楽天証券:「日経平均株価まるわかり! 日経平均株価の過去から現在、そして今後を読み解く」(2013年)
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/special/fund_stock_nikkei/
なお、2017年6月時点での、日経平均株価に影響力の大きい企業は、WEB金融新聞のデータをもとに計算すると、ユニクロ(ファーストリテイリング)、ソフトバンク、ファナック、KDDI、東京エレクトロン、京セラのたった7社で25%にもなってしまうそうです。
そのため、ヘッジファンドが上記数社の株価操作を行うことによって日経平均がおもちゃにされることがあるそうです。投資するならTOPIXなのかもしれません。
4.超長期投資のつもりでチャートを見ると、33000円になるまで持ち続ける!?
2000年から2017年までの日経225のチャートを見てみると、
7000円と20000円の間でダブルボトムを形成し、
2018年1月現在は、完全にダブルボトムの高値20000円から上抜けているように見えます。
テクニカル通りですと、目指すは、
20000 + (20000 – 7000) = 33000円
となってしまいます。
こちらのページの1950年からの日経平均のチャートを見てみると、
日経平均の過去最高値は1989年12月の38,915円となるので、やっぱり、超長期的(10~20年くらい)的には、十分33000円を狙えるのではないかなあと思っちゃったりします。
また今後も、個別の株のチャートを見ていきたいと思います。
※投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断にてお願いいたします。