『一汁一菜でよいという提案』を読んで、食事をシンプルに!
こちらの本、最近読んだ本に立て続けに紹介されていたので、読まなければと思っていたのです。
ですが、電子版が出ていないので、なかなか購入に至らず。
しかし、ついに、このたび読みましたよ。
紙の本を購入して。
読み終えたものは、読みたいという人に譲りました。
「飯、汁、香」
この一汁一菜で、日本人はうまく栄養が取れるように、長くやってきたそうです。
これだけでいいんだそうです。
たまーに、余裕がある日に、おかずをもう一品つけると、家族も「あ!もう一品ある!」と気づいて、嬉しいのだとか。
普段から頑張らないから、ちょっとしたおかずに喜べるというわけですね。
毎回毎回、一汁一菜なんてしてたら、食事が退屈なのでは?と思わなくもありませんが、旬のものをうまく取り込むことで、季節の変化を感じ、お皿やその配置、盛り付けにこだわることで、視覚的に楽しみ、食材の調理にこだわることで、触覚的に楽しむ、と、楽しむことが盛りだくさんで、とても退屈している暇はなさそうです。
この一汁一菜に、無限の世界の広がりを感じるようになりました。
そんなにこだわっていては、食事の準備が大変になるような気もしますが、漬物作りはぬか床に任せて、自分はご飯を炊いて、汁を作るだけ。
余裕があれば、おかずをもう一品。
それなら、ちょっとこだわっても、知れています。
出汁も取りすぎると、食材の味を殺してしまいますので、出汁も大して取らなくてよい。
ならば、食材の皮を剥いてみたり、熱湯にさっとくぐらせたり、灰汁をとったり、なんて大した手間ではないわけです。
昨日みたいに、お豆腐を手作りしても、準備は余裕余裕(*´艸`*)
そうすると、今度は、kabocha妻、お皿にこだわりたくなってきましたよ。
でも、もともとがお皿に無頓着な人間なわけで。
どういうのが好みなのかとか、まったく分からない。
これから、食器について勉強の日々です(`・ω・´)
ほんと、いい本に出会えました♩