夫の断酒を全力で応援中!これは家族の一大プロジェクトです
こんばんは。
kabocha妻は、学生時代、付き合いでたまーにお酒を飲むことがありました。
ですが、ここ数年はまったく飲んでいません。
神社でいただくお神酒にも盃に触れるだけで、一滴も口にしません。
というのも、お酒を飲むとひどく体調が悪くなることに気づいたからです。
kabocha妻とお酒の関係
もともとホルモン周期によって、情緒的に過敏な時期というのはあり、ほんの些細なことに腹を立てたり、ほんの些細なことが悲しくなったりすることはありました。
しかし、それによって説明することのできない、「まったく思い当たる理由もないのに、絶望感に打ちひしがれる日」というのがたまーに訪れていたのです。
その日一日は、どうしようもなくただベッド上にぐったりして過ごすだけ。翌日になって、元気になると、栄養不足だろうか、とか、睡眠不足だろうか、とか考え、改善を図るのですが、また忘れたころに、絶望的な日が訪れます。
そんなことを繰り返していたある日、ふと頭によぎった仮説がありました。
「絶望的な日の前日は必ずお酒を飲んでいた!」
それは、3杯であっても、3口であっても。
量も種類も関係なく、もちろん、楽しく過ごしたか、つまらなく過ごしたかも関係ありません。
その仮説を頭の片隅に置いて、次の飲み会に参加。
ちょっと飲んでみると、やはり翌日、絶望的な気分になったのです。
どうも自分の体にお酒は合わないらしいと、以後、お酒を飲むのをほとんど止めにしました。(それでも数年前まで、無理して飲むことはありました。)
しかし、この感覚は正しかったのかもしれません。
このたび、kabocha夫の断酒を支援するため、断酒について勉強しているのですが、(その断酒の本などによると)お酒は「破壊」という名の毒物であって、利点など何一つないというのです。
お酒を飲むことで、不快な状態を作り出したくせに、「気分よくしてあげるよ」と嘘をささやくお酒を信じてまた飲んでしまうというお酒の罠らしいのです。
これは絶対に断酒を成功させて、kabocha夫に人生を楽しんでもらいたい!!
kabocha夫、断酒を決意する
kabocha夫はその晩、いつもよりも多めのお酒を飲んで、夜遅くまで、くすくすと笑いながら、楽し気に本を読んでいたようでした。
翌朝、朝食の席で、kabocha夫が「断酒しようと思う」と言ったのです。
え?
あれだけ、休みの日のお昼から飲んだり、仕事関係の用事が残っているのに、事実上仕事ではないからとお酒を飲んだり、○○な日はお酒を飲まない飲むべきではないと、さも休肝日を多く取っているような言い方をしながら、実際○○な日にもいろいろ言い訳をしてお酒を飲んでいたkabocha夫が、もうお酒を飲まないと言うのです。
kabocha妻、大変喜ばしく思いましたが、今回も口先だけだったら、落胆も大きくなってしまうと思い、とりあえず、感心するだけ。
すると、kabocha夫、そのきっかけを作ってくれたマンガを読むようにすすめてきました。
大変、面白いギャグ漫画でした。
お酒って、麻薬と一緒の類のものだったんだと納得。
これは止めるしか選択肢がありません。
この本を読めば、自然とそうなります。
「よし分かった。お酒は止めよう」
kabocha妻も、一緒に決意したのです。
kabocha夫の断酒1日目
止めるとは言ったものの、kabocha夫、初日から「〇〇のときだけは飲みたい、、、」とか、「こういうときに飲めるのが最高なのに、、、」とか、じとっとした目で見てきます。
まるでkabocha妻が断酒を強制しているかのような口ぶり。妻に罪悪感を感じさせる作戦のようです。
「あのマンガ、読ませるんじゃなかった」とすでに後悔している模様。
kabocha夫の断酒2日目
「頭痛い」と。だからお酒を飲みたい、と続きそうですが、まったくもって論理の飛躍なので、その先まではきちんと言わないようです。→違う選択肢で対応。
kabocha妻は断酒ブログを読み漁り、断酒にはかなりの苦痛を伴っている人が多いことを知り、なんとか苦痛なく断酒できないかといろいろな方法を検索。
どうも炭酸飲料を飲むと満たされる人が多いようだと知り、炭酸飲料を買い込んで、レモン果汁を垂らした冷たい炭酸飲料を作り、夜を過ごしてもらいました。
「これなら大丈夫かも」とkabocha夫。
kabocha夫の断酒3日目
スペシャルディナー外食をするも、ノンアルコールビールと炭酸飲料で乗り切りました。
kabocha夫の断酒4日目
「頭痛い」とまた。
断酒中はすぐ手の届く場所にお酒を置いておくべきではないと知り、そろそろお家に置いてあるお酒を処分しようかと持ち掛けると、「いいよー」と。
結局、調べたところ、買取価格はほとんどつかないことが分かり、捨てることに決めました。
「でももったいないなー。飲んじゃおっか」とまだ言っておりました。
kabocha夫の断酒5日目
kabocha夫の外出中に、妻、せっせとお酒を水に流し、瓶や缶を捨てました。
これできれいさっぱり、このお家にお酒があった痕跡すらありません。
「お酒をやめると、爽快感とともに目覚めるって聞くのに、相変わらず朝すっきり起きられない」とkabocha夫。だから、お酒を止めた意味がない、と続きそうですが、これも論理の飛躍なので、言わないようです。
「この先一生飲まないと思ってる?この先一生飲めないのか、、、」とか言ってますけど、そういえば、じとっと妻を見なくなりました。ただの感想のようです。妻は罪悪感を感じなくなりました。
そして、妻は夫のために、ある一冊の断酒のバイブルとも呼ばれている本を入手しました。
この日の外食もノンアルコールビールで満足した様子。
同席者がお酒を飲んでいましたが、気にならなかったと。
kabocha夫の断酒6日目
この日も炭酸水で。
夜、「あれ?冷蔵庫のビールがない!」と叫んでいました。お酒を捨てたことに、24時間以上、気づかなかったようです。
それだけ関心が低くなったのかもしれません。
まだまだ、序盤。
バイブルもまだ読了していないようです。
ですが、この本、読んだら気持ちよく断酒できそうな予感がしています。
とても素晴らしい本です♪
この本の感想はまたの機会に。