学資保険を検討する

とある用事で郵○局に行ったときのことです。

連れて行ったkabochaベビーがぐずり始めたので、早く帰ろうとしていると、ベビーを見た局員の方、突然「学資保険」をすすめ始めたのです。

がくしほけん?

耳にしたことはあります。

しかし、一体どういう内容の保険なのかは全く知りません。

全く検討すらしたことがなかったため、

「あ、入らなくていいです(`・ω・´)キリッ(当然どんな保険か知ってるよ、という顔で)」

なんてきっぱり断るもできず、ずるずると話を聞く羽目に、、、

 

 

いろんなタイプがありますが、要するに、こういうことでした。

月々いくらかずつ支払い、小学校入学前、中学校入学前、高校入学前、大学入学時に学資金を受け取れる。

支払総額 > 受取総額

、、、(○’ω’○)ん?

一例を見ると、支払総額が4,127,760円で、受取総額が390万円だそうです。

、、、(○’ω’○)ん?

ぱっと見、20万円以上の損です。利回りマイナスです、投資ではないですけど。

もう少しよく計算してみます。

1ヶ月あたり、19,110円ずつ支払うそうなので、0歳から6歳までで、およそ19,110×12×6=1,375,920円支払い済みとなるので、小学校入学時点で、高校入学までの学資金分(90万円)以上を支払っていることになります。

同じ額ずつ貯金すれば十分すぎるほどの学資金が貯まるという計算です。

マイナスにならないだけ、貯金のほうがましです。

ただ、契約者が死亡した場合にはお金が返ってきて、死亡給付金がもらえるというのがメリット?、、、全然うれしくないメリットですが。

もしかすると入院特約が安心感があるのかもしれません。

個人的には加入する理由を見つけることができませんでした。

理解力不足だとしても、支払総額>受取総額というのは間違いないので、それはいただけません(*_ _)人ゴメンナサイ